5月9日、地球温暖化に関する調査研究のため、東京都文京区において、環境省、海洋研究機構が開催した「アプリケーションラボ(APL)シンポジウム『季節を読む―予測科学の最前線―』」に参加しました。
この度のシンポジウムは、国立研究開発法人海洋研究開発機構(我が国における海洋科学技術の総合的な研究機関)に設置されている「アプリケーションラボ」(地球規模の環境変化、環境劣化の中で、人、社会、環境の持続的なよき関係を実現するために、従来の気候変動予測に社会や環境ニーズにも配慮する視点を加えて、生存可能性に資する研究を行っている―ホームページから抜粋―)が開拓してきている気候・海洋変動の予測と社会応用の最前線について紹介し、その成果を共有しようとするものでした。このため、内容としてもかなり専門的なものでした。
広島市においても、地球温暖化対策を推進するため、「広島カーボンマイナス70−2050年までの脱温暖化ビジョン−」を掲げ、「広島市地球温暖化対策地域推進計画」、「広島市役所環境保全実行計画」を策定するとともに、「広島市地球温暖化対策等の推進に関する条例」を制定して、各種施策を実施してきていますが、私自身、より一層充実させる必要があると思っています。
このため、これまでも機会あるごとに、この問題を議会等で取り上げ、その取組強化を求めてきていますが、今回のシンポジウムの内容もそうした活動に反映させていきたいと思っています。 |